【利用者の声】コーチングを受けて「人って本当に変わるよ!」と伝えたくなった。|Kosukeさん(継続コーチング利用)


キャリアや価値観の多様化が進み「主体性をもつこと」や「自分軸に沿った時間の使い方をする」といった生存戦力が叫ばれる中、『コーチング』も自らの力でキャリアや人生を築いていく力を最大化するサポートの一つとしてアメリカをはじめ日本でも少しずつ浸透してきました。

しかし、まだまだどんなサービスや実態であるのかをご存知の方は少ないのではないでしょうか?

「憧れの姿はボンヤリとあるんですけど、自分が本当は何をしたいのか分からないんです。」

実際にコーチングを受けていただいた1年前。
このように語ってくださったのは酒類業界の大手専門商社で働くKosukeさんです。

今回はそんなKosukeさんが「どのように変化していったのか?」パーソナルコーチングを1年間継続で受けてくださったご感想をインタビューさせていただきました。

この記事では以下のようなご疑問をお持ちの方に参考になるかと思います。
・コーチングって実際にどんな人が受けているの?
・どんな効果があるの?
・どんなふうに進めているの?

❙ 憧れの姿はあるのにどうしたら良いか分からなかった

ーーコーチングを受けようと思ったきっかけを教えてください

とても漠然としていたのですが論理的に思考ができる人に憧れを抱いていて、仕事や私生活においても物事を感覚的にではなくしっかり考えて行動できる人になりたいなと思っていました。

当時は自分の現状を考えたりする機会が中々ありませんでした。あっても自分の憧れの姿というのはモヤモヤした雲の上のような状態で存在していました。

それを実際に体験コーチングを受けて抽象的だった想いを言語化することで本来自分が持っていた気持ちが再熱し、「これだったら理想の姿を叶えられる!」と思い、継続でのコーチングをお願いしました。

ーーそうだったのですね!具体的にどんな事を感じながら体験を受けていらっしゃったのでしょう?

かつてを振り返ってみると漠然としていたものが「きちんと理にかなった形」で話せているなという感覚がありましたね。

ーー「理にかなった」というのはどんなところで感じたのでしょう?

「理想の姿を明確にする」という目的に対して一歩目の階段(目標)を真剣に考え、その階段を登り始めるための行動を細分化できたからこそ「理にかなった」という感覚を感じられました。

ーーなるほど。そんな体験を経て継続でのコーチングセッションお願いしてくださったのですね。

❙ 繰り返される問いかけによって起きた日常の変化

ーーでは実際に継続でコーチングを受け始めたことによって感じた変化はありましたか?

やっぱり目標から逆算した現状の把握ができた事ですね。自分ができていることと足りないところが見えた感じがします。

「足りないところ」というのはネガティブな意味合いではなくセッションを受けて質問をいただく中で「これが考え付かないのだから明らかにしていくにはどうすれば良いだろう?」という「理想の姿」からのギャップに気づけました

これはセッション内だけはなく日常生活の中でも起きるようになりました。

ーーそうなんですね!実際にどんなことが起きたのでしょう?

おかしな風に聞こえるかもしれませんが僕の中に小さなコーチを作って日常的にそのコーチから問いかけてもらえるようになりました。自問自答(セルフコーチング)ってやつですかね?

ーーそんなことが起きていたのですか!その小さなコーチはどんな事を問いかけてくれたのでしょう?

まずは「どうなっていたい?」という質問ですね。そして「こうなってたら嬉しいな、楽しいな」ってことを考えていく中で「じゃあ、今はどう?」みたいな。

その次に1週間後の状態をイメージして「今から何ができる?」と問われていた気がしてます。

ーーまさにセッションで行うようなプロセスと似ていますね!それをすることによってどんな変化が生まれたんですか?

やっぱりまずは落ち着きを取り戻せるということですね。

あとは思考の整理ですね。

コーチにいつもセッションで聴いてもらっていることを頭の中で思い浮かべて「そうだよな。こうゆうこと聞かれたよな。一回落ち着いて考えてみようか。」ってなっていましたね。

ーーいいですね!他にもありますか?

あとは視野も広くなれたかな。

答えは一つじゃないし、自分が描いていることだけが正解ではない。コーチに繰り返し問われている言葉を自分に問いかけてあげることで日常生活でも色々な角度から物事を見れるようになった気がします。

そうやって行動していくと「こうなってたら嬉しいよな」みたいな感じが自然と溢れてやる気が出てくるので!

その質問が正解がどうかはわからなかったですが、実際に行動が変わってきたので自分のことを信じて実行していました。

ーーその変化はどのくらいで感じ始めたんですか?

3ヶ月とか4ヶ月とかですかね。

最初のうちはあまりなかったのですが徐々にそうゆうことができている自分に気付けていった感覚がありました!

ーーそんな自分に気付けたということも素晴らしい変化だと思います!

❙ 「分からない」というプロセスが学びに変わる

ーー質問が変わりますが逆にコーチングを受けるうえで不安や懸念点はなかったのですか?

懸念点でいうと「答えられない時がある」ということですね。答えがないというわけではなく、今の段階ではその答えが出せないという時がありました。

ーー時々唸りながら話していた時もありましたね。

そうなんです。
「これを答えたら先に進めそうなのに!」というもどかしい気持ちはありました。

逆にいうと「そこがわからないから前に進めないのか」という気づきもありました。

ーー「分からないことに気づけた」だなんて、なんだか哲学的な話ですね。他にもありますか?

このコーチングのテーマってゴールあるのかな?という心配もありました。全然内容が明確じゃないし、漠然としすぎているから「大丈夫かな、これ。」っていう心配もありましたね。

ーー「自分の悩み事や課題がコーチングで扱えるのか?」みたいな感じですか?

そうですね!
「これテーマにしてもいいのかな?」みたいな。

ーーなるほど。実際に受けていくことでその不安や懸念点はどうなりましたか?

今はその不安は解消されましたね!

例えば質問に対して答えがなかなか見つからない時は別角度で質問をくださったりしたので新しい視点で物事を考えてスッキリしたこともありました

また「分からないことに気づけた」ということも成果の一つですしね!「じゃあ、そのためにどうしていこうか?」と切り替えることができています。

ーー「これテーマにしていいのかな?」という不安はどう感じてます?

それも今は感じていないです!

コーチングを始める前に何個か候補となるテーマを聞いてくださるので、話していくなかで「あ、今日はこれ話したいかも。」と整理されて自然とテーマが出てくることがありました。

逆に話しているうちに「このテーマは話さなくてもよさそうだな」と勝手に問題が解決していることもありました。

「この人には隠し事をしなくてもいいんだ。」と言う安心感があったからこそ、「どんなテーマでも一度言葉にしてみよう!」と今は感じられています。

ーー「不安があった」と聞いてドキドキしましたが解消されたようでよかったです!

❙ コーチがいる安心感でとにかく行動し続ける毎日が生まれた

ーー受けていく中でコーチングを取り入れてよかったことはなんですか?

論理的思考をするためのプロセスがわかってきました。「自分がどう順序立てて考えていけば楽しく自然と行動しやすくなるのか。」と言うところですね。

ーー確かにKosukeさんは質問の意図を汲み取るのが早かった気がします。身を預けて素直に答えてくれるというか。その姿勢もプロセスを理解していくことに対してプラスに働いたのかもしれませんね。

嬉しいです!

それがわかってきたことによって仕事で何かを考えるときも思考が整理されて効率的に取り組めている感覚があります。

あとはコーチングのセッションの中でアクション(行動目標)を決めることができるのでセッション外の時間でも「やるべき」だったことが楽しんで行えている自分がいました。

ーー「〜すべき」だったのが「〜したい」になったみたいな感じですか?

そうですね!今までは「やるべきこと」だったのが「楽しみなこと」に変わっていきました。

その成果をコーチに報告できるのですぐに振り返りができるし、その環境は自分にとってよかったと思います。

特に私はワインの仕事をしているので日常的にワインの知識を本から取り入れたり、資格の勉強をする時間がどんどん増えていきました。

コーチをアウトプット役(学んだことを報告する)としても使っていましたね

ーー確かにプレゼン資料だったりその日の学習内容を膨大な量で毎日いただいていました。

そのあとにお客さまにもすぐアウトプットできる環境だったので知識の定着スピード度が目に見えて変化していきました。

その成果が楽しいのでまた勉強がしたくなるみたいな。いいサイクルが生まれてましたね。

ーー他にも取り入れてよかったことはありましたか?

1人で頑張るというよりコーチが見守ってくれているから一歩踏み出せる感覚がありました。

自分1人でやるときはいつでもサボれてしまうことをコーチがいてくれるし、見守ってくれるので「とりあえず15分でもやってみるか」という感覚になれましたね。

ーー仕事終わりにもよくご連絡くださいましたね!

❙ 一番の成果は「失敗」を楽しめる自分になれたこと

ーー実際に受けていく中で当初抱えていた目標や課題はどうなりましたか?

特にコーチングを受け始めた当初は新卒一年目だったので「仕事を任せてもらえるビジネスパーソンになりたい」「情熱を持って仕事に打ち込めている自分でいたい」という思いが強かったです。

こうやって振り返ってみると「だいぶ成長したな」という感じがしますね。仕事は十分なくらい任せてもらえるような状態になりましたし。

ーー特に印象に残っていることはありますか?

今までは「こうゆう自分になりたい」と思っていても「そうなるために何をしたらいいかわからない」状態が続いていたのでなかなか行動に移せませんでした。

でもセッションを通してゴールと現状を把握し、行動していく中で小さな成功体験が積み重なっていって「こうゆう時はこうすればいいんだなという」成功のための方程式ができてきた気がしています。

もちろん失敗もたくさんしましたが、「そしたら次はどう工夫しよう!」とそれ自体も楽しめる感じでした。

ーーそれは具体的にコーチングの何が機能したのでしょう?

ゴール、目標、現状理解を言葉にできることですかね。あとはそれに向かってプロセスを考えて「今日から何ができるか?(アクション)」を宣言できるところですね!

そして行動するまでと行動した後もコーチがサポートしてくれるので、いつもだったらやらずじまいで終わることを何度もトライ&エラーすることができました。

ーー根本さんが実際に行動したからこそ生まれた成果だと思います!

実は今も新しい挑戦を始めようとしているんです。

ーーおお!いいですね!

なんだか成功体験もしたいんですけど失敗経験もたくさんしたいと思えるようになってるんですよね。

ーー失敗経験を自らしたいと思うなんて凄い勇気ですね!どうしてそう思ったんですか?

今までは傷つくのが怖かったから行動をしなかっただけで「成果を出している人は誰しも失敗しているよな」と思えるようになったんです。

実際に自分もアクションの中で失敗から学ぶことが多かったですし。そのための試行錯誤が今は楽しいと思えていますね!

「さあ、次はどうやろうか」と今も作戦立てているところです。またそこでミニコーチが自分の中で出てくるんですよね。「じゃあまずは何ができる?」と。

今の足りないところを伸びしろと捉えているので今後のやりたいことのためにも失敗は必要だなと思えています。

❙ コーチングで夢が見つかる?

ーーそういえばセッションを続けていく中で「やりたいこと(夢/ビジョン)ができた」と語ってくれましたね。その話もよかったら聞かせてください。

はい!コーチングを受けていく中で「ワインバーを作りたい」という夢が見つかりました!

ーーその夢はどうやって見つけたのでしょうか?

セッションとは少し関係のないところにあるのですが、秋山さん(コーチ)がコーチングの事業をイチから立ち上げていらっしゃたのが大きな理由の一つですね。

楽しそうに挑戦している姿を見て、その時に自分も大きな夢に挑戦をしてみたいなっていう気持ちになりました。

「いつかはやろうかな」と漠然と浮かんでいた夢ではあったんですけど、今は現実的に捉えて「実現させてやろう」という気持ちになっています。

ーーありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです。ちなみにその事をテーマの中でも語ってくれましたが、その夢が明確になっていくにつれてどんな変化が起きましたか?

まずは夢を言語化して、実現している自分の姿やその場面をイメージしていきました。そうやって話していくと「やっぱやりたい」という気持ちがどんどん強くなったことを覚えています。

あとは夢を現実的に捉えるようになったとかですかね。

そうでなければ将来的に掛かるであろうコストを計算したり、ビジネスモデルを調べたり、必要な経営知識を今から学び始めることはしなかったと思います。

ーー物事を捉える視点が変わった感じなのでしょうか?

そうなんです!

前までは「今の業務に必要な範囲で知識やスキルを身につけよう」というスタンスでしたが今は夢から現在を逆算することでギャップが明確になったので「これから必要になりそうな知識やスキルを先回りして取り入れよう!」という感じです。

先回りして動きはじめたことで「〇〇年先なら実現できそう」と本当に現実に起きていくこととして捉えることができています。

もちろん不安な気持ちもありますがビビっていた気持ちよりもやりたい気持ちの方が勝っていった感じですね。 

ーーもう夢というよりこれからの未来で現実に起きることになってきたんですね!引き続き応援しております!

❙ 誰にも語ったことがない理想を胸に抱えている人がオススメ

ーーミライジクのコーチングをどんな人におすすめしたいですか?

「いつかは〇〇したい」とか「こんな自分になりたい」という理想はボンヤリとある。だけど「どうしたらいいか分からない」という人に受けてほしいですね。

実際に自分はボンヤリとした想いがコーチングの中で晴れていったのでこの体験を他の人にも味わってほしいです。

ーーどうしてそんな人達に伝えたくなったのでしょうか?

まさに自分がそうだったからですね。

これまでは、ありがちですがセンチメンタルな夜にお酒を飲んで理想の自分を妄想することもありました。

でも結局「何をしたらいいか分からないよ!」と自分の現実に悲しくなって、またなんでもない日常に戻ってしまうんですよね。

そんな僕でも今日お話したみたいに夢を持って理想の自分に向かって毎日を送れるように変われたので、自信を持ってオススメできると思います。

ーーガツガツアクションをこなしていたKosukeさんにもそんな夜があったのですね…。では、そんな人たちにコーチングがどんなふうに役立ちそうでしょうか?

誰にも相談したことないような「〇〇を実現したい」「〇〇みたいな自分になりたい」という抽象的な事象(想い)に対して「なんで?」という意味を持たせてあげたり「どうやるの?」っていう階段が見えるきっかけになると思います。

そのための行動って自分で決めたことだし、コーチも見守ってくれるから苦じゃない。そんな継続的な毎日を過ごしたら「本当に変わるよ!」って伝えてあげたいですね。

ーーとても熱い思いをありがとうございます!最後にコーチの印象も教えてくれますか?

非常に心強いコーチだと思います。

まず否定は絶対にされないし、その代わりに思考をさまざまな角度で深掘りしてくれるので深く考えることが苦しくなかったです。

人柄的にもほがらかな声や態度で関わってくれるので質問で詰められている感じもしませんでした。自分の思考に集中しやすい環境を作ってくれましたね。

「これ話すとコーチにこう思われるんじゃないかな?」っていう余計な雑念を手放して深く考えることができたのはそれが理由だと思っています。

あとは本気で応援してくれるから嬉しいです!

ーー印象的な言葉や関わりがあれば教えてください。

「いいですね〜」ですかね。

良い意味ですごく軽やかに話を聞いてくれるというか。他人事ではなく親身になって話を聞いて共感してくれるのでいつもテンションが上がりました。

特に報告する時って普段のビジネスシーンではドキドキするのですがコーチングの期間は振り返りや成果報告するのがとても楽しかったですね。

そうゆう状態を強制せず、自由に挑戦できる環境を作ってくれたのが良かったと思います。

ーー今日はお話を聞かせてくれてありがとうございます!これからの夢への挑戦も応援しています!

▼プロフィール

Kosukeさん
学生時代はアメリカへの語学留学を経験。
言語の重要性を感じたことをきっかけに大学では外語大学の英語学部を専攻。
多様な文化に触れる中でワインとの出会いに衝撃を受け在学中に資格取得。
現在は自分自身の体験から「ワインを通してもたらされる人との出会いや安らぎの体験を多くの人に提供するべく」酒類業界の大手専門商社にて販売職に従事。

大学時代、語学習得を目的としてフィリピンとオーストラリアへ 1年間留学。その留学先のレストランでアシスタントマネージャーに従事。大学卒業後、2018年よりワイン専門商社へ入社。コロナ禍において思うように働けない現状に無力感を感じ、本腰を据えて自らのキャリアを見つめなおす為、コーチングを受ける。その中でコーチの場当たり的な課題解決ではなく根本的な行動変容を促すアプローチと、その変化から生まれた成果に感銘を受ける。その後、自らもコーチングを学び、公私において実践を繰り返す。現在は独立をし、プロコーチとして活動する。

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