【利用者の声】コーチングを受けて「豊かな人間関係が自分の人生を最も幸せにする」と気付けた|香取 拓也さん(継続コーチング利用)

キャリアや価値観の多様化が進み「主体性をもつこと」や「自分軸に沿った時間の使い方をする」といった生存戦力が叫ばれる中、『コーチング』も自らの力でキャリアや人生を築いていく力を最大化するサポートの一つとしてアメリカをはじめ日本でも少しずつ浸透してきました。

しかし、まだまだどんなサービスや実態であるのかをご存知の方は少ないのではないでしょうか?

今回は継続コーチングを利用してくださったKAZMAさんが「どのように変化していったのか?」パーソナルコーチングのご感想をインタビューさせていただきました。

この記事では以下のようなご疑問をお持ちの方に参考になります。

・コーチングって実際にどんな人が受けているの?
・コーチングにはどんな効果があるの?
・コーチングはどんなふうに進めているの?

■クライアントプロフィール|香取 拓也さん
東京電機大学情報環境学部を卒業。
在学中はアプリ開発の研究を行い、観光アプリを長野県T市に提供。
卒業後はIT業界の会社でSE職に従事。地方銀行のシステム開発に携わり、経営統合などによるシステムの改変に貢献。
2023年4月から、より専門的なIT分野を深めていくためクラウドの領域の開発部署に異動予定。

❙ コーチングを受けようと思ったきっかけ

ーまずはコーチングを受けた理由を教えてください。

6年前の入社当時は社会に希望があって、自己研鑽をしたり充実した日々を送っていました。徐々に会社での仕事に馴染んでくるとダラダラと過ごす生活をするようになり入社時に感じていた充実感を忘れていることに気づきました。

そこでたまたまネットでコーチングという言葉を知り、あの頃のモチベーションや情熱を取り戻し、「充実した日々をもう一度送りたい!」と思ったのが受けた経緯です。

また仕事だけでなく自分の人生においての意義を見出したかったのも一つの理由ですね。

ーもともとコーチングにはどんなイメージを持っていましたか?

初回で受けた時、思ってたイメージと違ったなという思い出があります。
もともと持っていたイメージとしてはサッカーのコーチとか運動部の監督みたいにアドバイスや助言をもらって決断するのは自分くらいの感じで進めてくのかと思っていました。

「あれやれ、これやれ」ってほどではないけどある程度方向性みたいなのを掲示されながらそれに対してどうすればいいか?考えていく感じです。
コーチングのコンセプトである「並走」や「伴走」というよりは背中を押されて進めていくのかなと。

ーイメージと違う上でもコーチングを受けたいと思ったのにはどんな理由があったのですか?

1番は自分で全て決めているので出した答えに責任感が生まれたことを確認できたことです。きっと「提示されたものを言われてやる」だったら不安になっていたと思います。「本当にこれでいいのかな?」と。

ですが自分で話して自分で決めたことだからその目標やゴールに対して信頼ができたし「やりたい」というモチベーションを感じることができたんですよね。より腹落ち感や納得感があった感じですね。

ーコーチングを受ける際の不安や懸念はあった?

「コーチングを上手く活用できるのかな?」っていう不安はありましたね。
でも体験コーチングを受けていたので割と楽しみな感情が大きかったと思います。

「これが変わるきっかけになるかな」とか「これがターニングポイントになればいいな」という期待感が大きかったですのでそんなに心配はしていなかったですね。

❙ コーチングを受けてよかったこと

ー受ける前と振り返ってみて感じた変化があれば教えてください

んー、見ている目線が変わったと思います。
例えば以前は週5で働いて金曜日の仕事が終わった時に「やっと休みだ」っていうのが本音でした。そうゆうモチベーションだとどうしても土日には「何かやろう」という前向きな気持ちが起きにくかったんです。

ですが受け始めてからは休みの日も将来のために「何かやりたいな」とか「これやったほうがいいな」とか考えるようになったんです。1週間で土曜日がゴールだったのがより先の1年後や2年後を見据えて土日こそ「今できることはやろう」という視点になった感覚ですね。
そうしていくことで筋トレや読書、勉強のような継続的な習慣を行いやすくなったりしました。「休めない」という意味合いではなく、平日と休日にメリハリがついたイメージです。いいサイクルが生まれていました。

人間関係に関しても目線が変わって前もって時間を作るようになったり、「この関わり方で後悔しないかな」という視点で相手を大事にするようになりました。セッションの中で自分にとって大切なものや過ごしたい時間の優先順位が明確になったので、友人との関係性を築いていくことにワクワクするようになっていましたね。

ー具体的に友達との関係性にはどんな変化が生まれたんですか?

感謝される機会が増えたような気がします。あとは親しくしていた友人と積極的に会うようにしたり積極的に関わることで今までにない経験をさせてもらえる機会が増えた感じがします。今度は久しぶりにスノボに行く予定ですし。

今までは会うのも会わないのも一時の気分で決めていましたが、やっぱりそうゆう時間を過ごしているとより幸せを実感できます。

ーたくやさんにとって友達とはどんな存在なんでしょう?

楽しさやワクワクする感情をくれたり、新鮮で未知の経験をさせてくれる存在です。あとはゴールに向かってモチベーションを維持するために支えてくれるような存在ですね。

短い視点で「自分はこうなりたい」みたいなことはあったのですが、コーチングを通してその目標の先で「どんな時間を望んでいるのか?」を考えた時にやっぱり友人や感情を共有できる一歩踏み込んだ親しい関係性が大切だと思ったんです。そんな思いが生まれたからこそ、より先のゴールを見据えた時に友人も一緒に幸せになったり楽しんでいるという目的が見えてきました。

「自分が自分が」という内側に矢印が向いた想いから「友達に対して」という外側に矢印が向いた想いになってきたのだと思います。

自分にとっての理想がある中でもちろん一足飛びに実現するにはさまざまなリソースが必要ですが、回り道に見えても、小さいことでもいいから自分の幸せの形を叶えていくことが1番の近道だと思います。それが自分にとっては友達を大切にすることだったり、ゴールを共有して今日できることに対してお互いにモチベートしていくことでした。そうしていくことで「もっとこうゆう時間を増やしていきたい」という自然なモチベーションにつながっていきました。

ー他にもコーチングを取り入れてよかったことを教えてください

私生活の充実感に引っ張られて仕事に対するモチベーションも上がった気がします。コーチングを受ける前だと終業時間ばかり気にして働いていました。

ですが、今は業務的に空いてる時間があれば「何が将来のためになるか?」と自問しています。4月から部署異動があるので先手を打って引き継ぎの準備をしたりですね。そうしていくことで時間に余裕もできてくるので自己研鑽したり友人との時間を作っていこうと思っています。

仕事の時間は仕事のことだけでなくその枠を超えてどう有意義に過ごすかを思考するようになりました。それが仕事に対する生産性やモチベーションを引き上げているような気がしています。

コーチングで話したことや質問してもらったことが生活の中にも根付いていきているんだと思います。

これも「どんな時間の使い方をしたいか?」をコーチングで明確にしたからこそ、通勤時間の10分の勉強の積み重ねを大切できたり、コミュニケーションにおいて「相手が今どんなことを感じているのかな?」という視点を持つことができているのかなと思います。

❙ コーチングを受けるメリット

ーそれらはコーチングの何が影響したのでしょう?

普段は目を向けないけど、無意識的に本心で思っていたことを深掘りできたからだと思います。自分がなりたい姿や過ごしたい時間を考えたときに「なんでこう思っているんだろう?」と答え合わせをしている感覚です。そうしていくことで自分の大切にしている感情や軸が出てきました。

また、長期的な目線で考えることができるのも影響しましたね。

ゴールの先で「何が自分にとって大切か?」もしくは「どうすれば後から後悔しないのか?」を軸に考えることで、そこから逆算した時にやっぱり大切なことが優先順位付けされていきます。自分にとってはそれが友人や家族、親しい関係にある人たちでした。

そのためには「もっとコミュニケーションを磨こう」とか「今の関係性をもっと大切にしたほうがいいな」とか現状に対して「今の自分ができること」が見えてきました。

ープロコーチと対話することにはどんな意味がありましたか?

やっぱり感情や想いにフォーカスしてくれることですね。

極論、自分自身でも思考の整理や目標設定はできると思うのですが、どうしても「手段やプロセス」に注目してしまうんですよね。「手段やプロセス」がゴールになるとどうしても軸がブレやすい感じがします。「もっとこうした方がいいんじゃないか?」とか「このままでいいんだろうか?」とか。

確かに方法論や思考の整理が済むとスッキリ感や気持ちよさは生まれると思うのですが、感情や本当の想いを明確にしていくことこそ時間はかかれど後から味が染みていくような深みが生まれます。

そして感情や想いを含めた自分の最終目的が定まっていると手段やプロセスが変わったとしても自分が目指すべきことは変わりません。

最終目的には必ず自分の想いや感情が伴うものだから、そこにフォーカスしてくれるコーチングは他の対話では経験できないような感覚がありました。

ーここまであげてもらった変化や実績は今後の生活にどんな影響を与えそうですか?

やりたいことのためには自分が嫌いな作業や面倒だと思うことも出てきます。そこに対して正しい意味付けをしたり目的に向かって前向きに取り組むことができるのが大きいと思います。

自分とのコミュニケーションが上手くなったり、自分の機嫌を自分で取ることができるようになるんじゃないかな?そうしていくことでモチベーションを高く保ったり、大切にしたい時間がより豊かになっていくような気がしますね。

❙ ミライジクのコーチングをおすすめする理由

ーミライジクのコーチングをおすすめするとしたらどんな人におすすめしますか?

「何かやりたいけど方法がわからない」「まだやりたいことが見つかっていない人」にはおすすめしたいですね。

自分も明確な目標を持っていた方ではないですが、コーチングを受けることによって自分が当たり前に思っていたことが実は他の人とは違う個性であったことに気づけました。

そうやって本心を何度も言葉にするからこそ本当の想いだったり、「実はこれがやりたいことなんだ」って気づけるから、自分のやりたいことや目的、目標みたいなのが自然に見えてきます。

意外と自分が既にもっているものや当たり前だと思っていることが「やりたいことだった」ということも多いと思うのでぜひコーチと一緒に言葉にしてみることがおすすめですね。

ーミライジクのコーチの印象を教えてください。

明るい人柄ですね!
時間の都合上、朝7時からセッションをしたことがあり、正直眠い時もあったのですがものすごい元気に「おはようございます!」と挨拶してくれます。その声で切り替えられたというか、それだけで元気とポジティブな感情をもらえましたね(笑)

あとは振り返りのフィードバック(セッションの所感)が地味に楽しみでした。セッションの時に見えていたことや勇気づけのコメントが意外と普段の生活の中でも頭に残っていて実は好きでしたね。

総じて「この人になら話してもいい」と思えるような安心感のあるコーチでした!

大学時代、語学習得を目的としてフィリピンとオーストラリアへ 1年間留学。その留学先のレストランでアシスタントマネージャーに従事。大学卒業後、2018年よりワイン専門商社へ入社。コロナ禍において思うように働けない現状に無力感を感じ、本腰を据えて自らのキャリアを見つめなおす為、コーチングを受ける。その中でコーチの場当たり的な課題解決ではなく根本的な行動変容を促すアプローチと、その変化から生まれた成果に感銘を受ける。その後、自らもコーチングを学び、公私において実践を繰り返す。現在は独立をし、プロコーチとして活動する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA