【利用者の声】コーチングを受けて「自分の本当にやりたいことができる転職」が実現した|KAZMAさん(継続コーチング利用)

キャリアや価値観の多様化が進み「主体性をもつこと」や「自分軸に沿った時間の使い方をする」といった生存戦力が叫ばれる中、『コーチング』も自らの力でキャリアや人生を築いていく力を最大化するサポートの一つとしてアメリカをはじめ日本でも少しずつ浸透してきました。

しかし、まだまだどんなサービスや実態であるのかをご存知の方は少ないのではないでしょうか?

今回は継続コーチングを利用してくださったKAZMAさんが「どのように変化していったのか?」パーソナルコーチングのご感想をインタビューさせていただきました。

この記事では以下のようなご疑問をお持ちの方に参考になります。

・コーチングって実際にどんな人が受けているの?
・コーチングにはどんな効果があるの?
・コーチングはどんなふうに進めているの?

■クライアントプロフィール|KAZMAさん
大学時代は薬学部に在籍し、肺疾患に関する研究に打ち込む。
卒業後は製薬業界の企業にて医薬品の臨床開発に携わる。
一方、勤務の傍らで薬剤師の国家資格を取得。2023年4月より薬剤師のキャリアや専門性を磨くため医療現場で活動を開始。趣味は海外旅行や南の島での島生活。最近のマイブームは野菜を栽培すること。

❙ コーチングを受けようと思ったきっかけ

KAZMAさんより提供

ーーまずはコーチングを受けようと思ったきっかけを教えてください。

もともと転職を考えていたのですが、既に決まった内定先に自分の理想的な未来はあるのかとてもモヤモヤしていました。仕事も自分のやりたいことも見失い、何も手に付かない状態だったので自分の中で当時の状況を整理したいという感情が大きかったです。

ーーコーチングに対してはどんな印象を持っていましたか?

コーチングについては知らないことの方が多かったです。なんとなく相談事として「話してスッキリし、アドバイスをもらえればな。」とそんなに深くまで考えてはいませんでした。

「全部を解決するのは難しいだろうな」とそこまで高い期待感は抱いていなかったのが当時の正直な気持ちです。

反面、誰かに話せば何かが変わるんじゃないかと淡い期待も抱いていましたね。

ーー他にも受ける前の不安や懸念はありましたか?

もともと自分のことを多く話すタイプではないので「どこまで自分のことを話せるか?」「悩んでいることを100%言葉にして人に伝えられるのか?」ということに不安を持っていました。

ーーコーチングを受けてみたことでそれらの不安はどうなったでしょう?

まずは自分の想いやこれまでの状況の振り返りを少しずつ言葉にすることから始めました

それに対してコーチから見えているものをフィードバックしてもらうことでさらに深く考えられるようになって、本来自分の悩んでいる芯の部分にたどり着けた感動がありましたね。

❙ コーチングを受けてよかったこと

KAZMAさんより提供

ーーコーチングを取り入れてよかったことはどんなことでしたか?

過去や未来を見直す中で「自分が何に対してワクワクするのか?」とか。前に進むために「今、必要なものは何か?」とか。自分の心持ちを話せたからこそ未来も明確になるし、過去の自分も評価してあげられる。結果的に人生の幅が広がったかなという印象です。

ーー人生の幅が広がったというのは?

当時は目の前の苦難に対してただ単にその場しのぎで生きていました。時が解決するだろうと。

ただコーチングを通して自分に合ったアクションや考え方、将来の目標もじっくり考えられて、「実現したい未来に対して頑張る」とか、「過去に楽しかった体験を今に取り入れる」とか。つまり「人生の幅が広がった」というのは目の前のことで精一杯だった頃より自分の認識している時間軸が拡張された感じですね。

ーー他にも変化や実績はありましたか?

当時、転職しようと思っていた会社の内定が既に決まっていたのですが、コーチング期間中にもう一度転職活動をして自分の本当にやりたいことが実現できる会社から内定をいただくことができました。

ーー内定が決まっていた上で更に転職活動を再開したのはどんな葛藤があったのでしょう?

前の内定先は本社が関西で東京の支社も限られていましたし、今後そこで働いた上で将来、頑張れる姿があまり見えませんでした。自分の住むところも大切ですし、家族や友人と過ごす時間も自分にとって大切です。何が人生に必要か考えた時に別の選択肢もあるんじゃないかという気持ちが大きくなりました。

そういえば最初のセッションでその状況を話した時にすごい暗かったと思います。その時のコーチからのフィードバックが印象的でした。

何か示唆するような意図はなく純粋に「話している声がすごく暗いように聞こえるけど、どうしてそこに決めたの?」と質問されました。

当時色々考えていたことはあったのですが改めて決断の理由を考え直したらもっと条件に合うところはあるだろうし、このまま流れで行くのは怖いなと思ったので遅い時期でしたがもう一度転職活動をしなおし、自分により合っているようなところを見つけて挑戦する決意ができました。

ーーその後もう一度転職活動をしていく中でコーチングが役に立ったことはありますか?

今まではとりあえず転職をしてそこでまた頑張ればいいという考えで決めていました。ですが、転職後のキャリア面だけでなく私生活や理想のライフスタイルを人生全体で逆算した時、違う選択肢にしなきゃという思いが生まれました。

それはコーチングで言葉にすることで決心がついたことだと思ってます。未来軸(ミライジク)を大切にしました。

ーーここぞとばかりにサービスのコンセプトを組み込んでくださってありがとうございます(笑)

❙ コーチングで感じた変化や成長

KAZMAさんより提供

ーー3ヶ月前の自分と比較して変化や成長した点はありましたか?

言葉にするのは難しいですが、手当たり次第ぶつかっていくというよりは客観的に見て「何がしたいか?」とか「何が自分に必要か?」とかを考えられるようになったことですかね。

ーーその成長はどんなことがよかったですか?

本来自分に必要なことって話してみないとわからなかったり、社会に揉まれ、忙しい毎日の中で自分を見失いがちなので改めて話して整理することでマインドセットできるのかなと思っています。

社会人になると自分が何者なのか本当に分からなくなったので。それを見て見ぬ振りしてそのまま突き進むのではなく、一回リセットすることも大事だなと思いました。

ーーセッションや私生活を含め印象的な出来事などはありましたか?

人間関係とかプライベートに関することをテーマで話せたことですかね。

正直コーチングってキャリアに関してやビジネス関連をメインで話すと思っていたので最初は躊躇いましたが後から考えると話してみてよかったですね。

ーー人間関係やプライベートに関して話せたことはどんなところがよかったですか?

コーチングで話すことや聴いてもらうことに慣れたことで周囲の人にも自己開示することやお互いの意見を話し合う勇気を持てました

ーー人に話す勇気を持てたことで何が起きました?

相手の気持ちが聞けたり、自分の意見が合ってるか間違っているかの検証をしてさらに前に進むことができました。

私が何も話さないよりは相手も話してくれて前に進むことに喜びはあるでしょうし、話し合うことの大切さを知りましたね。

今思うと、プライベートの課題やモヤモヤを最初に解決できたからこそ、のちのキャリアのテーマや転職について思い切りよく動けたような感覚があります。

目の前の課題を解決したからこそ、切り替えて仕事のことやメンタルのことと向き合うことができました。

❙ コーチングセッションの良かった点

KAZMAさんより提供

ーーここまでの成果や変化はコーチングの何が機能したのでしょう?

話の構成やシステムですかね?
自分が話したいテーマに関してコーチは話の道筋を管理してくれていたので自分の思いをスムーズにまとめられたり、思い切って思考に没頭することができました。漠然と語るだけではなくて大切なことだけに集中して時間を過ごすことができましたね。

コーチに身を委ねても良いと思えるような安心感が自分にとっては重要でした。

他にも自分が話しているうちに何を話しているか分からなくなってしまう時があったので方向性が完全にずれてしまっている時は軌道修正してくれたりするサポートは大変助かりました。

そんな時もキーワードを抽出してくれるのでさらに自分が考えて話せるような対話の積み上げを助けてもらった感じがあります。

そうしてもらうことでさらに思考が深まったり、一人では考え付かなかったような視野を持つことができました。

ーーもしコーチからのフィードバックや質問で印象的なことがあれば教えてください。

自分の興味を広げてくれるような質問はよかったなー。

自分がやりたいことの話をしている時にコーチがワクワクして話を聞いてくれるのでより想像が膨らむように感情を動かしてくれました。

真面目に話すことも大切ですがその雰囲気だと話せないこともある気がします。ビジネスモードになってるというか。

だけど楽しい雰囲気やその時の感情を聴いてもらえることで自分の中で本来思っていることを感情にリンクさせて話すことできました。

理想の自分や状況を感情も交えて具体化してもらうと心の底から「やりたい」って思えるんですよね。

ーーここまであげてくれた成果や変化は今後の人生や生活にどんな影響を与えてくれそうですか?

今後辛いことがあってもいい加減に選んだ道じゃないから前に進めそうな気がします。これだけ考えて決めた道なのだからっていう自信が今はありますね。

不思議なんですが今はどう転んでも上手くいくような気がしているんですよね。

自分の決断や人生に責任を持てているような感覚です。

❙ ミライジクのコーチングがおすすめの人

KAZMAさんより提供

ーーミライジクのコーチングをおすすめするとしたらどんな人におすすめしたいですか?

自分のやりたいことがわからなくなっている人。現状何をしているのか分からない人。立ち止まっている感覚がある人。将来が見えない人。だけど心の中では理想がある人。そうゆう人は一度立ち止まってコーチングを受けてみることをおすすめしたいです。

仕事が辛いのはそうですが、ただ時間を過ごしているだけっていうのは勿体無さがあるし、一回は変わるチャンスを自分に作ってあげてもいいんじゃないかなと思っています。

また、コーチングは仕事に関すること限定のイメージがありますがミライジクのコーチングでは仕事以外でもテーマを扱ってもらえるのでさまざまな面で迷っていることや立ち止まっていることがある人もおすすめですね。

まずは話して良いか悪いか考える前に全てを受け止めてくれる人(コーチ)に話してみる!これに尽きますね。

❙ ミライジクのコーチの印象

ミライジク代表コーチ秋山

ーー最後にコーチの印象を教えてください。

コーチングのセッションを堅苦しくなく進めてくれます。その上で相手が何を伝えたいのかを読み取ってくれる。かつそれに対して自分の視野になかったような最大限のフィードバックをしてくれることが大きかったです。たくさん気づきも生まれましたし。

そしてなにより楽しいセッションをしてくれるのが個人的に1番よかったです。

■クライアントプロフィール|KAZMAさん
大学時代は薬学部にて慢性閉塞性肺疾患に対する発症・進行を予防する方法を確立するため、モデルマウスや肺障害モデル細胞を用いて解析・研究し、ある生理活性物質の肺障害の予防効果に対する有効性を見出す。

卒業後、医薬品開発者の一員として医薬品が市場に出るまでの流れや安全性・有効性情報等に係る臨床試験に携わりたいと考え製薬業界の会社で医薬品臨床開発モニターに従事。勤務の傍ら薬剤師の国家資格を取得。

2023年4月からこれまでの非臨床研究・臨床開発業務の経験を活かし、薬剤師としてのキャリアや専門性を磨くため、医療現場で活動していく。

大学時代、語学習得を目的としてフィリピンとオーストラリアへ 1年間留学。その留学先のレストランでアシスタントマネージャーに従事。大学卒業後、2018年よりワイン専門商社へ入社。コロナ禍において思うように働けない現状に無力感を感じ、本腰を据えて自らのキャリアを見つめなおす為、コーチングを受ける。その中でコーチの場当たり的な課題解決ではなく根本的な行動変容を促すアプローチと、その変化から生まれた成果に感銘を受ける。その後、自らもコーチングを学び、公私において実践を繰り返す。現在は独立をし、プロコーチとして活動する。

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