【利用者の声】コーチングを受けて「自分の内面的な課題に本気で向き合えた」|Yutaさん(継続コーチング利用)

キャリアや価値観の多様化が進み「主体性をもつこと」や「自分軸に沿った時間の使い方をする」といった生存戦力が叫ばれる中、『コーチング』も自らの力でキャリアや人生を築いていく力を最大化するサポートの一つとしてアメリカをはじめ日本でも少しずつ浸透してきました。

しかし、まだまだどんなサービスや実態であるのかをご存知の方は少ないのではないでしょうか?

今回は継続コーチングを利用してくださったYutaさんが「どのように変化していったのか?」パーソナルコーチングのご感想をインタビューさせていただきました。

この記事では以下のようなご疑問をお持ちの方に参考になります。

・コーチングって実際にどんな人が受けているの?
・コーチングにはどんな効果があるの?
・コーチングはどんなふうに進めているの?

クライアントプロフィール

|Yutaさん
大学時代は慶應義塾大学、学内の吹奏楽団に所属。
卒業後はIT業界の企業にてシステムエンジニアとして従事。
趣味はノンジャンルで音楽を聴き漁ること。
マイブームはeSportsの試合観戦。

❙ コーチングを受けようと思ったきっかけ

ーまずはコーチングを受けようと思ったきっかけを教えてください。

以前、体験という形で受けさせていただいた時に普段使ってない脳みそを使っている感じがしたんです。あとは自分が考えていることを一旦気にせずに話す機会が貴重だなと思ったのでそういったところが継続して受けたいと思うきっかけになりましたね。

ー元々どんな課題があったのですか?

課題意識みたいな面で言うとすごく漠然としていて自分が内面的に至らないなと思う点を直したいと思っていました。

当時は仕事やプライベートを通じて、今まで関わることのなかったタイプの人や違う考え方の人とも話さざるを得ない機会が増えていました。

そんな環境下で「今までの自分だとうまくいかないな」とか「満足できないな」と考える時間が増えていると思い始めていて、特に浮き彫りになったのがコミュニケーションでした。

具体的には人と話すことだったり、物事を伝えるのが凄く下手だと思っていました。他者から「結局何が言いたいの?」と実際に言われることもありました。

その時に思ったのは話し方や伝え方がとても自分本位になっていて「他者との関わり方」「他者からの視点」ということに対してあまり真剣に考えてこなかったなと思ったんです。

そんな自分の内面的な課題に対して、考え方を変えたり、思考を整理して自分の意見を順序立てて伝えられるといいなと思っていましたね。

ーその当時はどんな状況だったのか教えてください。

振り返って考えてみると1日に何もしていない時間が増えていましたね。

その場でなんとなくやりたいことに時間を使っちゃっていて楽な方だけを優先してました。その反面、やりたいことだけど大変な方は避けるようになっていました。刹那的な時間の使い方と言いますか。目先の快楽ばかりを追いかける時間が増えていたんです。

自分の中でやりたいことはたくさんあるのに、やりたいことに対して実際に行動している量が少なすぎたと思うんです。
「やりたいことに対して能動的に時間を使えるようになりたい!」「1日の行動量を上げたい!」そんなところがずっと気になっていましたね。

❙ コーチングを受けて良かったこと

ーコーチングを取り入れてよかったことはなんですか?

なんとなく問題に思っていたことが意外と大したことないなって思えるようになりました。

逆に今までは見えなかったけど「実は解決しておいた方がいいんじゃないか?」という本質的な課題が自分で見えるようになってきたってところもありますね。

コーチングの中でやっていた頭の整理が日常生活の中で自分できるようになっているみたいな感覚でした。

例えば「ちゃんと休憩できる日を作りたい」っていうテーマで話した時は自分でこの日は「ゆっくり休もう」とか「この日はライブを全力で楽しもう」とか進んで計画を組むようになっていて、日々の生活にメリハリをつけるような時間の使い方ができるようになっている気がしています。

あとは「他人からの指摘を素直に受け止められるようになりたい」というテーマでも話しましたね。

指摘をされたときに辛い時はもちろん辛いんですけど、「辛がっている時間があったら解決に動いたほうがいいよね」とポジティブに受け止められる時間が増えていて前向きに悩めるようになれました。

これもセッションの中で「指摘を受けた時に自分がどんな反応をしてるのか?」を疑似体験しながら客観視できたことが大きいと思います。

ーその変化はどのように起きたのでしょうか?

今まではなんとなく「〇〇だから俺は絶対ダメなんだ」くらいの考え方しかできていなかったなと思ってて。表層的な因果関係のみで自分を定義つけて自己嫌悪に陥ってました。

今は「”絶対”ってどこからきているんだ?」「どこまではできててこれから何ができるようになりたいんだ?」と考えようとしています。

コーチングのセッションでよく問われた質問が染み付いているんでしょうね。

そして実はその分解の先に本質的な課題があって、それを整理することで問題点を前向きに捉えられます。こう考えることができているのは、そもそも色々な可能性を含めながら対話を積み上げていくコーチングの性質のおかげですね。

ー他にもコーチングを受けて感じた変化はありますか?

話し方が綺麗になった気がします。
場当たり的に人に物事を伝えようとしていたことを自分の中で整理してから話すように意識しているからですかね。

あとは心の動きがフラットになりましたね。
今までは一喜一憂することが多かったんです。もちろん喜ぶこともあるし、悲しむこともあるからそれ自体は問題じゃないんですけど、一つ一つのことに大げさになりすぎることがなくなりました。

間違いなくポジティブになっている気がしています。
「前向きな言葉」が意識して出せるようになってきたのもコーチングの変化の一つだなと思います。使う言葉や表現の仕方が変わりましたね。

ーその変化を受けて良かったことを教えてください。

コミュニケーションの中で対話に参加できないような状況が減りましたし、仕事に関してもミスを減らせる方向性に改善できています。

あとは間違いなく楽しいと思える時間が増えましたね。
例えば趣味のeSportsでもどんなことでものめり込み方が深くなってきているように感じます。

うまくいかなくて落ち込む回数が減っていますし、次うまくいくように方向修正ができている。これからも良くなっていきそうな感覚がありますね。

❙ コーチングを受けるメリット

ーこれまでの変化はコーチングの何が機能したのでしょう?

自分の話したいように一旦話せる場を提供してもらったこと。そしてそれを聴いて受け止めてもらえること。

日常会話のように整理されているアウトプットを求められているわけではないので自分の頭の中にあるものを順番に話してみて、そこにコーチからのフィードバックがあってコーチングを通して自分を見つめ直せることがすごい良かったところだなと思います。

テーマでは思いつくままに話していたとしても、フィードバックや問いかけを通して正確に課題の本質を抽出することができるので、考えの指向性を絞っていくことができたのもよかったですね。

特に後半にいくにつれて自己解決できる部分がとても増えていきました。「いったんテーマについて話してみますね」と自分で話すうちに「もしかしてこの課題ってこうゆうことなのかな?」って勝手に解決しているんですよね(笑)

これも「話を聴いてもらえる」というコーチへの安心感が関係していたような気がしています。

そして解決したら解決したままにせず実際に行動指針を見出せるようにセッションが設計されていることも日常生活で行動し、変化していく上で非常に助かりました。

❙ ミライジクのコーチングをオススメする理由

ーミライジクのコーチングはどんな方にオススメですか?

何かに悩んでいるんだけど何に悩んでいるのかわからない人におすすめしたいですね。過去の自分もそうだったので、そうゆう人にはコーチングがすごくあっていると思います。そんな方には「コーチングは悩んでいるあなたを否定しないし、そのままでも全然問題ないよ。一度話を聴いてもらったら?」と伝えたいですね。

ー最後にコーチの印象を教えてください。

すごい先入観なくフラットな感じで関わってくださる方だなという印象があって、近すぎず、遠すぎない心地よい距離感を保って下さります。コーチングに限らず対人支援のサービスのよくある謳い文句として「あなたに寄り添いますよ」というのがあると思うんですが「寄り添われる」だけでは解決しないこともあるわけじゃないですか。

距離が近すぎると話しにくいこともあるでしょうし、距離が遠すぎても懐疑的になっても辛いでしょうし。秋山さんはどちらでもない凄く話しやすい間合いで話を聴いてくださったなと思っています。温かくて心地よかったですね。

ーYutaさん、インタビューありがとうございました!
今後の活躍も応援しております!

クライアントプロフィール

|Yutaさん
大学時代は慶應義塾大学、学内の吹奏楽団に所属。
卒業後はIT業界の企業にてシステムエンジニアとして従事。
趣味はノンジャンルで音楽を聴き漁ること。
マイブームはeSportsの試合観戦。

コーチプロフィール

プロコーチ|秋山 剛志(Takeshi Akiyama)
パーソナルコーチング事業『ミライジク』の代表コーチ。2021年よりプロコーチとして独立、「ミライジク」を創業。支援実績は100名を超え、現在は20代ビジネスパーソンを中心とした未来に向けた行動変容を促すキャリアコーチングを提供。

大学時代、語学習得を目的としてフィリピンとオーストラリアへ 1年間留学。その留学先のレストランでアシスタントマネージャーに従事。大学卒業後、2018年よりワイン専門商社へ入社。コロナ禍において思うように働けない現状に無力感を感じ、本腰を据えて自らのキャリアを見つめなおす為、コーチングを受ける。その中でコーチの場当たり的な課題解決ではなく根本的な行動変容を促すアプローチと、その変化から生まれた成果に感銘を受ける。その後、自らもコーチングを学び、公私において実践を繰り返す。現在は独立をし、プロコーチとして活動する。

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